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【実践】水草の液肥は必要?効果的な使い方とおすすめの銘柄

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こんにちは、F E E L です。😌

水草水槽を続けていると、
必ず一度はこんな疑問にぶつかります。

「液肥って本当に必要?」
「入れすぎるとコケが出そうで怖い…」

結論から言うと、
液肥は“必要な水槽には必要” です。
ただし、使い方を間違えると逆効果になります。

この記事では、

  • 液肥が必要なケース/不要なケース
  • 効果を出すための正しい使い方
  • 実績のあるおすすめ液肥

を、実践ベースで整理します。


結論:液肥は「万能」ではないが「強力な補助輪」

まず結論です。

  • ソイル+根肥だけで足りる水槽もある
  • 水草の状態を見て“足りない栄養だけ”補うのが正解
  • 入れすぎはコケの原因になる

液肥は 魔法の薬ではなく、栄養の微調整ツール です。


水草が栄養を吸うルートは2つある

水草は、次の2ルートで栄養を吸収します。

吸収経路内容
ソイル・根肥
水中の栄養(液肥)

有茎草や浮草は「葉からの吸収」が得意。
逆にクリプトやアヌビアスは
根からの栄養が主体 になります。
液肥が効くかどうかは、水草の種類で変わります。


液肥が「必要な水槽」「不要な水槽」

液肥が必要になりやすい水槽

  • ソイル使用から1年以上経過
  • 成長が止まり、色が薄くなってきた
  • トリミング後の再生が遅い
  • 有茎草中心のレイアウト
  • 強めの照明を使用している

液肥が不要なことも多い水槽

  • 新品ソイル(栄養が豊富)
  • 陰性草中心(アヌビアス・ミクロソリウム)
  • 生体数が多く、餌由来の栄養が多い

📌 「とりあえず入れる」はNG
→ 水草の反応を見て判断するのが基本です。


液肥の主な種類と役割

① 総合液肥(オールインワン)

  • 窒素・リン・カリウム・微量元素をバランス配合
  • 初心者向け

🔗 水草用総合液肥

総合液肥は「点数を底上げする」タイプ。
特定の欠乏をピンポイントで直す用途には向きません。


② 鉄分添加液肥(Fe)

  • 赤系水草
  • 新芽が白っぽくなる症状に有効

🔗 鉄分添加液肥

鉄は過剰でも欠乏でもコケを呼びやすい栄養素。
少量・継続 が基本です。


③ カリウム(K)系液肥

  • 葉の穴あき防止
  • 成長促進
  • 比較的コケを呼びにくい

🔗 カリウム添加液肥

📌初心者が最初に試すなら カリウム系が安全


液肥を効果的に使う5つのコツ

① 規定量の「半分」から始める

メーカー推奨量は 上限目安
最初は必ず半分以下で様子を見る。


② 毎日少量 or 週1回、どちらかに統一

  • 毎日少量 → 安定しやすい
  • 週1回 → 管理が楽

📌両方やるのはNG(過剰になりやすい)


③ 照明点灯中に添加する

水草は 光がある時に栄養を使う

消灯直前に液肥を入れると、
水草が使えず、コケ側に回ることがあります。


④ フィルター直近には入れない

  • ろ材に吸着される
  • 効果が落ちる

→ 水槽中央付近にゆっくり添加。


⑤ コケが出たら「止める勇気」

  • コケは栄養過多のサイン
  • まず液肥を止める
  • 光量・点灯時間を見直す

実績のあるおすすめ液肥

✔ 初心者向け・総合タイプ

  • ADA グリーンブライティ
  • テトラ フローラプライド

🔗 テトラ フローラプライド

✔ ピンポイント補助

  • 鉄分添加液肥
  • カリウム単体液肥

🔗 水草用カリウム液肥


よくある誤解

❌ 液肥=必須
必要な水槽だけ

❌ 入れれば入れるほど育つ
逆にコケが育つ

❌ 効かない=意味がない
→ 根肥・ソイルとの役割分担が重要


まとめ|液肥は「観察しながら使う栄養調整」

  • 液肥は水草の状態を見て使う
  • 最初は少量から
  • 種類を理解して使い分ける
  • コケが出たら一度止める

液肥を使いこなせるようになると、
水草水槽は 「育てる」から「整える」段階 に入ります。

焦らず、
水草の反応を見ながら調整していきましょう。

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