100均の石は水槽に入れて大丈夫?失敗しない選び方と下処理を解説

こんにちは、FEELです😊
100均の石って、水槽に入れて大丈夫なの?
ここ、意外と悩みますよね。
この記事はこんな方におすすめ

・安くレイアウトしたい
・でも水質を崩すのはイヤ
・初心者だから失敗が怖い・・・
結論:100均の石は水槽で使えます。
ただし、石の種類と下処理を間違えると
pH上昇・白濁・水草不調が起きやすくなります。
この記事では
「使っていい石・避ける石」
「安全な下処理の全手順」
を順番に解説します。
100均の石は水槽で使えるのか✨


結論から言います。
100均の石は水槽で使えます。
ただし条件があります。
条件は3つです
- 石の性質をチェックする
- 正しく下処理する
- 少量から入れて数値を見る
この3つを守ると、
事故はかなり避けられます😊
100均の石はなぜ水質を動かすのか|pH・GH・KHの基礎 🔬
まず現象です。
石によって水質が変わります。
原因としては、
石から成分が溶け出すからです。
指標はこの3つ
- pH
- GH
- KH
pHは酸性とアルカリ性の指標です。
GHはミネラル量です。
KHはpHを支える力です。
緩衝作用(バッファー)=pHが動きにくくなる性質です。
緩衝作用(バッファー)とは?
水の中でpHが急に変わらないように“踏ん張る力”のことです。
簡単に言うと、
- 酸を足しても
- アルカリを足しても
pHを元の位置に戻そうとする性質です。



「pHを下げたいのに下がらない」
「水換えしても数日で元に戻る」
水槽でよくあるこの現象は、
緩衝作用(バッファー)が働いているためです。
水質変化の影響は生体で変わります
- エビと水草は影響を受けやすい
- メダカや金魚は比較的強い
- 少水量ほど変化が大きい
対策は明確です。
- 石のタイプを見分けます。
- 溶けやすい石は避けます。
100均で多い石のタイプと特徴


100均で見かける石は、ざっくり4タイプです。
- 白〜ベージュの石(石灰質の可能性)
- 黒〜グレーの石(火成岩系のことが多い)
- 赤茶の石(鉄分が出ることがある)
- 色付き石(塗装や加工があり得る)
見た目で判断できるものもありますが、
でも確実ではありません。
なので後に書く「クエン酸テスト」でチェックをしましょう。
100均ショップ別|石の種類の傾向と水槽での使い方


100均の石は、ショップごとに「売り場の思想」が少し違います。
その結果、置かれている石の傾向も変わります。
ダイソー(DAISO)
インテリア系(ガラス)と“観賞魚デコ”系が強い。
公式通販で品番確認しやすい。
インテリアガラスストーン(各色)
- 材質:ガラス、内容量:約150gなど
- 特徴:見た目がきれい。水槽でも“飾り石”として使われがち(ただし角や粉の有無は要確認)。
インテリアクラッシュストーン(ガラスの砕石系)
特徴:粒が細かめでキラ感。水槽内だと誤飲リスクがある生体には不向き。
インテリアガラスカラーサンド(ガラス砂)
特徴:水槽用底床というより“飾り用途”。微細粒は濁りやすいので試運転推奨。
蓄光石(観賞魚用として売られているタイプ)
特徴:光を蓄えて暗所で光る。商品注意書きもあり、扱いは「観賞魚用デコ」。
セリア(Seria)
ハンドメイド・インテリア向けの“クラッシュストーン系”が定番化しやすい。
アクア用品も置いてる店がある。
封入パーツ/クラッシュストーン(ガラス)
特徴:レジン封入などの装飾パーツとして流通。材質がガラスと明記される商品がある。
クラッシュストーン(ガラス)※色展開の話題が多い
特徴:複数色で出回ることが多い(店舗差あり)。
アクアリウム系の“水質サポート石”が置いてある店舗も
例:麦飯石、ゼオライト等の紹介例
蓄光石
特徴:水槽デコとして買う人がいる(店舗差大)。
キャンドゥ(Can★Do)
公式通販で“水槽に使う前提”の説明が付いた石が見つかる。
蓄光石 10P(観賞魚水槽デコ用途が明記)
材質:ポリスチレン
特徴:水槽内デコと明記されているので、用途が分かりやすい。
キレイな水質を保つ石 ゼオライト
材質:ゼオライト
特徴:アンモニア吸着などの説明+「淡水専用」「水質条件によっては注意」など、使い方の方向性が明確。
(※キャンドゥは「レイアウト用の自然石」より、デコ石・機能石のほうが見つけやすい印象です。)
ワッツ(Watts)
特徴:オンラインに“ガラスストーン”などの掲載があり、インテリア寄りの石を拾いやすい。
ガラスストーン(インテリアストーン)
材質:ガラス
特徴:園芸・室内インテリア用途としての説明。水槽で使うなら“飾り石”扱いで、下処理と試運転が安心。
クエン酸テストで見抜く🧪100均の石が水槽に向くか判別


石灰質の石は酸で泡が出ます。
原因
炭酸カルシウム(CaCO3)が反応するからです。
CaCO3は水質を硬くしやすい成分です。
つまり、pHが上がりやすい石のサインです。
指標はpHとKHです。
KHが上がるとpHが下がりにくくなります。
影響は水草・エビで出やすいです。
弱酸性を狙う水草水槽ほど注意です。
100均の石の下処理方法|水槽に入れる前の全手順


準備するもの(目安)
- 石:1kgまで
- バケツ:10L以上
- ブラシ:歯ブラシでもOK
- クエン酸:10〜20g
- ゴム手袋
- カルキ抜き
- pH試験紙 or テストキット(できれば)
私はpH試験紙があると安心。
原因の切り分けが早いからです。
- 石をバケツに入れる
- 濁り水を捨てる
- これを3〜5回
完了サイン
水の濁りが薄くなります。
底に粉が溜まりにくくなります。
- 表面を全体的にこする
- 溝や穴を重点的に
完了サイン
指で触って粉っぽさが減ります。
- 水200mlにクエン酸2g
- 石に数滴たらす
- 泡を見る
- 10分で判定
クエン酸は水垢落としにも使えます!


泡が出る場合
石灰質の可能性が高いです。
水草・エビ水槽では避けるのが無難です。
どうしても使うなら少量にします。
泡が出ない場合です。
水質影響は比較的小さい可能性があります。
次に進みます。
目的は表面の反応層を落とすことです。
完全中和ではありません。
- バケツに水5L
- クエン酸10g
- 石を30分浸ける
- 泡が落ち着いたら終了
完了サイン
泡の勢いが弱くなります。
表面のぬめりが減ります。
- 流水で5分すすぐ
- バケツに新しい水を入れて1回かき混ぜる
- 濁りを捨てる
完了サインは
酸っぱい匂いが消えるまで。
- バケツに水5L
- カルキ抜きを規定量
- 石を浸ける
- 一晩置く
目的は残留物の最終排出です。
翌日、軽くすすいで完成です😊
比較表|100均石と水槽用石の違い(表は1つだけ)
| 比較軸 | 100均の石 | 水槽用レイアウトストーン |
|---|---|---|
| 水質影響 | 個体差が大きい | 情報が明確で安定 |
| メンテ性 | 下処理が必須 | そのまま使いやすい |
| 初期トラブル | 白濁・pH変動が出ることも | 出にくい傾向 |
| 向く生体 | メダカ・金魚寄りが安心 | 水草・エビにも向く |
| コスパ | 安いが手間が必要 | 高いが時間を買える |
結論は
- 安いものを買いあなたが「時間」を払うか
- アクアリウムショップに「お金」を払うか
その選択になります。
使い分けの結論


- 「水槽で使う前提」の説明が欲しい → キャンドゥ(蓄光石・ゼオライトが見つかる)
- レイアウトの“キラ系”飾り石・カラーサンドが欲しい → ダイソー(品揃えが多く、通販で確認しやすい)
- クラッシュストーン(ガラス細粒)を探したい → セリア(ハンドメイド系に強い)
- インテリア用ガラスストーンを探したい → ワッツ
生体別|100均石の向き不向き


ここは迷いを止めるために書きます。
メダカ/金魚(弱アルカリ寄りでも耐える)
- 白系石を少量なら使いやすい
- ただし急変は避ける
- 少水量だと影響が出やすい
ネオンテトラ/水草(弱酸性寄りが多い)
- 白系石は避けたほうが安心
- 黒〜グレー系が無難
- クエン酸テストは必須
ベタ/ボトル(少水量で影響が出やすい)
- 100均石は基本慎重に
- 使うなら「ごく少量」
- 観察期間を長めにする
危険になりやすい行動と代替策 ⚠️


NG:石の煮沸
私はやりました。
結果、水質はアルカリにめっちゃ寄りました。
理由
石の内部に水が残ります。
急加熱で膨張します。
割れやすくなります。
代替策
- 煮沸せず洗浄を丁寧にする
- クエン酸テストをする
- 一晩浸水で仕上げる
これで目的は達成できます。
NG:大量投入でいきなり完成させる
やめるべき理由
水質変化が読めません。
原因追跡が難しくなります。
代替策
- 最初は全体の1〜2割だけ
- 数値と状態を見る
- 問題なければ増やす
この順が確実です😊
初期トラブル3つ|原因→期間→対策


トラブル1:白濁り
- 症状:水が白くモヤっとする
- 原因:石の微粉+バクテリア未成熟
- 期間:3〜7日が目安
対策
- 水換えは10〜15%に抑える
- フィルターは止めない
- 触りすぎない
ちなみに100均商品を使っていたころの動画がこちら。
白濁して大変でした。
トラブル2:茶ゴケ
- 症状:ガラスや石が茶色っぽい
- 原因:立ち上げ期のケイ酸・栄養の偏り
- 期間:2〜4週間が目安
対策
- 照明時間を6〜8時間に固定
- 掃除は軽く
- 生体導入は焦らない
茶ゴケの切り分けは、
立ち上げ初期のコケの記事で整理できます。
トラブル3:水草の黄化
- 症状:葉が薄く黄色く見える
- 原因:pH上昇・栄養バランス・根のストレス
- 期間:1〜2週間で変化が出やすい
対策
- 石を一部抜く
- 水換えを少量で複数回
- 照明を増やさない
判断は3パターンで迷いが止まる ✨


ここで結論を一つにまとめます。
安全最優先なら
- 水槽用ストーンを使う
- 100均石は使わない
- 時間と不安を減らす
コスパ重視なら
- セリア系の黒〜グレー石を少量
- クエン酸テストを必ずする
- 下処理レシピ通りに進める
水草・弱酸性なら
- 白石は避ける
- 黒系のみ
- pHをテストして判断する
この軸なら、間違いにくいです。
2. よくある質問(FAQ)
- Q1. 見た目が同じ石でも、当たり外れはありますか?
-
あります。
同じ見た目でも、
中身の鉱物成分が違うことがあります。
特に白っぽい筋や粉が出る石は、
水質に影響しやすいです。 - Q2. 一度使った100均の石は、使い回せますか?
-
基本的には使えます。
ただし、
別の水槽に移す前に
必ず洗浄と乾燥を挟いだほうが安心です。
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-
小型水槽ほど影響が出やすいです。
石の量が少なくても、
水量が少ないと変化は相対的に大きくなります。
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まとめ|知識で素材を作品に変える🌿✨


最後に要点です。
- 100均の石は条件付きで使える
- 石灰質はpHとKHを上げやすい
- クエン酸テストで見抜ける
- 下処理は洗浄→チェック→浸水が基本
- 少量投入で安全に進める
安さは魅力です。
でも安心は知識で買えます。
あなたの水槽が、
長く落ち着く場所になりますように😊
















