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水槽の水が減る原因は蒸発だけじゃない?水漏れチェックのやり方

こんにちは、F E E L です。🐠

「あれ?なんか水位、昨日より低くない?」
「蒸発かな…いや、減りすぎじゃない?」
水槽の水が減る原因には、
もちろん“蒸発”もありますが、
実はそれだけではありません。
この記事では、
水位が減る本当の理由 と
初心者でもできる水漏れチェック方法 を
小噺を交えながらやさしく解説します。
🔍まず知っておきたい「正常な水位の減り方」


水槽は 毎日1〜5mm程度 なら普通に蒸発します。
- 夏 → 多くなる
- 冬(乾燥) → 意外と多い
- フタなし水槽 → かなり多め
📌30cm水槽の場合
→ 1週間で1〜2cm減ることもあります。
🔍ポイント
初心者の頃、毎日1mm減っているのを見て
「水槽、呼吸してるのかな…?」と
真面目に思った時期があります。
⚠ 蒸発では説明できない減り方とは?
こんな現象が起きている場合は要注意👇
- 1日で1cm以上減る
- 水たまりができている
- 外部フィルターあたりが湿っている
- 配管周りが結露ではなく“濡れ”になっている
- キャビネットの裏が湿っている
これらは 水漏れの可能性あり です。
🛠 水漏れチェックのやり方【完全ガイド】


ここからは、
アクアリストが必ず知っておくべき
“水漏れの見つけ方” を解説します。
① ティッシュで接触チェック(最強の手法)
✔使うもの
- ティッシュ数枚
✔手順
- フィルターの接続部にティッシュを軽く当てる
- ホースの根元にも当てる
- 濡れたら“漏れている証拠”
📌ティッシュは少しの水でも反応するため最強の早期発見ツール。
🔗 替えホース・コネクタ
② 新聞紙法(床下チェックに最適)
✔手順
- 水槽台の下に新聞紙を敷く
- 1〜2日放置
- シミができていれば漏れている証拠
📌とくに外部フィルターを使っている場合はこれが有効!
🔍ポイント
ある日、新聞紙に大きなシミができていて
「あっ…終わった」と思ったら
犬が水飲んだだけだった、という話。
③ 配管・パイプの結露チェック
結露と水漏れは似ていますが、
次の違いで判断できます👇
| 結露 | 水漏れ |
|---|---|
| 表面だけが濡れる | 下へ垂れ、溜まる |
| 気温差で発生 | いつ触っても濡れている |
| 蒸発で消える | 水量が減る |
📌フィルター接続部が常に濡れているならほぼ漏れ。
④ ガラス面の「ヒビ」「コーキング劣化」チェック
古い水槽はコーキングが劣化しやすく👇
- スキマから微量に漏れる
- 水槽台の中が湿り続ける
という現象が起こります。
🔗 水槽コーキング剤
📌小型水槽は買い替えたほうが早くて安全。
⑤ フィルターの“戻り水”現象も疑う


外部フィルターや上部フィルターで起きがちなミス👇
- 排水が外に飛び散っている
- 水流がガラスに当たって跳ねている
- 水流がフタに当たって外に落ちている
👇気付くと床が濡れてるタイプのやつです。
📌意外と「飛沫」で水が減ることもあります!
🔍ポイント
水が減る理由を“蒸発”のせいにしがちだが
実はフィルターが「プシュッ」と飛ばしてただけ、
これはアクアリストのやらかしトップ3に入る。
🧯【原因別】対処法まとめ


✔蒸発:足し水でOK
→ 液肥が薄まるので、必要なら追加。
✔水漏れ:すぐに稼働停止
→ フィルターOFF → 漏れ箇所の特定 → 修理 or 交換。
✔飛沫:排水方向を調整
→ ガラスやフタに当てない。
🌿そもそも水が減りにくい水槽にするには?


- フタをする
- 水流を弱める
- ホースの接続はしっかり
- 古い水槽は使わない
- 外部フィルターは定期的に接続部を締める
🔗 フタ用ガラス板(30cm水槽)
📌フタをするだけで蒸発量が半分になることもあります!
🔚まとめ:水位の減りは“水槽からのメッセージ”


- 正常な減少=蒸発
- 異常な減少=水漏れ or 飛沫
- ティッシュ法・新聞紙法は超有効
- コーキング劣化も要注意
- 原因が分かればすばやく対処できる
水槽は“見えない部分”こそ大事。
おかしいな?と思ったら、
早めにチェックしてあげてくださいね🐠✨









