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土地が土地を呼ぶ

私は田舎に住んでいます。
田舎は、都会のようにマンションの一室を購入したり、賃貸で物件を借りて居住地を得るよりも、
土地を持ち、あわせて家も持っている場合が多いです。
私の家もその類で、今は、自分の実家と、また母の実家の2か所の土地を管理しています。
実家というくらいなので、築年数は80年以上。
おそらく、私のボトルアクアリウムの動画を見たことがある方は、見覚えがある建物だと思います。


奥にはひっそりと、コケの庭があります。
誰も住まなくなった母の実家。
ところで、コチラの図をご覧ください。

赤い部分が、母の実家の土地なのですが、ご覧のとおり道に面しておりません。
道に面していないと何が困るかと言うと、家の横に車を止めようにも不可能ですし、家を建て替えるための重機が入ることもできません。
よく、YouTubeやTVでもリホーム特集で「道のない家」なんて話題になりますが、まさにその家です。
しかし黄色い飛び地、ウクライナにあるロシア領のような飛び地の場所が、我が家の土地だったりしまして、現在はそこに車を止めて歩いてメンテナンスをしています。
母の野望
この土地を管理をするのが、今の母親の楽しみになっているところなのですが、彼女には野望があります。

- 緑の土地を買い、赤い家から道を伸ばしたい
- 図に写っていない場所に山を持っており、その山に買い手が付き「田園調布」になること
上記のような野望を持っているのですが、
そうはいっても、緑の土地にも建物があり、持ち主がいるのでそう簡単には話が進みません。
10年ほど思いを温めてきたのですが、先週でしょうか。
思いもよらぬ形で、この2つの夢が叶ったのでご紹介します。
1つめの夢:緑の土地を買い、赤い家から道を伸ばしたい
突然、緑の土地の持ち主さんから「土地を売る予定がある」との話を受けたそうです。
そうです、①の夢が叶うかもしれないのです。
一見すると、夢が叶って嬉しそうなはずですが、
「いくらくらいで分けてくれるのだろう?」
「他にも切り分けて売るみたいだから、欲しい部分がもらえないかもしれない」
と嬉しい中にも不安が盛りだくさん。
そんな矢先、知らない建設会社から突然「土地堺測量のお知らせ」という紙をもらいます。
どこの土地の測量?
朝、赤い土地の家に行くと、郵便ポストに「土地堺測量のお知らせ」として、1枚の紙が入っていました。
我が土地に面している土地を測量するので、立ち会っていただきたいとお手紙でした。
母はこのお知らせを見て、「いよいよ、緑の土地が動き出した」と思い、紙に書かれた建設会社の番号に電話をします。
お電話ありがとうございます。東側の測量を行いますので、立ち合いをお願いします。
はいはい、と意気込んで会話をしつつも「緑さんが言っていた建設会社とは名前が違う気がする」とも、疑問も感じた様子。
その日は自治会の会合があったので、電話の後、緑さん本人にお会いして話をしよう、と思っていたようです。
すると、電話を切って数分後。
見知らぬ2人の男性が家のチャイムを鳴らしました。
通り道にしたい

突然やってきた、背広を着た2人の男性。
こんにちは。黄色の土地の奥に建物を建設予定しております。つきましては、ダンプの通り道として、黄色の土地を売っていただけないでしょうか?
突然の依頼に、母親は驚いたそうです。
その場では返答はできないことを伝えると、改めて説明に来るとの話しで終わったようですが、その背広を着た2人の男性は近所中を回っていたようで、自治会の会合ではその話にもちきりに。
黄色い土地を買ってもらって、そのお金で緑の土地を買えばいい!
自治会の長老たちに、そうアドバイスをされ意気込んでいた母ですが、しかし、緑さんは自治会の会合には現れませんでした。
なので気になって仕方ない母は、その夜に、緑さんに電話をかけます。
騙されている?
母:「測量の案内が入っていたよ。いよいよ動き出したんだね」
まずは、ポストに入っていた紙について話を振ります。
緑さん:「何のこと?」
・・・?あれ?
ということで、話がかみ合わない。
驚いた母は、一瞬にしてお知らせの紙を持って「緑さんのところへ行ってくる!」とまさに飛び出ていきました。
玄関に来客があった際にも、あんなスピードで出て行かないので、火事場の馬鹿力的で面白かったのですが、結局確認したところ、緑さんが依頼している測量の会社とは、別の会社でした。
母:「緑さんに、騙されているんじゃない?と言われた。ホント、これは騙されている!あの時の電話では、建設会社は東側の土地と言っていた!買おうとしていることを知って、騙しに来ている。この指定された時間に行って、立ち会えません!と大文句を言ってやる」
とまぁ、戻ってきた母親は大興奮。
F:「紙に書かれて色連絡先に、もう一度電話してみてあげましょうか?」
との私の提案にも「会って直接言う」の一点張り。
もし、本当に騙しに来ているならば会った時点で終わりなのではないかと、個人的には思うのです。
なので、何とかお知らせの紙の内容を知りたかったので「書かれている内容を読み上げてみてください」と母親にお願いしました。
母:「番地:345-55」
F:「待って!345-55ってどこ?」
聞き慣れない番地でした。
6年ほど前でしょうか。
法務局で土地の番地と、所有者を調べる作業をしたことがあり、その時の紙を引っ張り出してくると・・・

345-55という番地は、なんと青い土地だとわかりました。
「青い土地の」、東側の測量をする
主語って、大切ですね。
2つめの夢:山に買い手が付き「田園調布」になること
青い土地の測量の日、終わった後に黄色に止めた車に戻ろうとしたところ、奥に、建設会社の人らしき人が5人ほどたたずんでいたそうです。
さっそく、話しかけることにした両親。
父:結局、ここに何を立てるのですか?
建設会社:埋め立て、分譲にします。
分譲!ということは、田園調布!
母:こっちに田園調布を作るのですか?!汗
ということで、なんと2つ目の夢も一部叶いました。
急に動き出した土地の話
というわけで、若干の紆余曲折がありましたが、この数日で急に動き出した土地の話です。
一度に3か所の土地が動き始めるとは想像もしていなかったので、一族みんなして驚きです。
今はまだ交渉中ですが、
- 母の念願であった土地を購入できるかもしれない
- 黄色の土地を買いたい人がいる
- 土地が田園調布の一部になる
土地関連がイベントに事欠かない生き甲斐になっているので、最近会うと饒舌な母親です。
新しいことを始めると運も動くのか
しかし不思議ですね。
「ブログを書こう」と決めたところ。
急に歯車が回りだしたようで、何か良い兆しを感じています。
新しいことを始めるのはストレスもありますが、また、楽しみでもあります。
ありがとうございます。
みなさんの人生の歯車も、好転し始めますように。