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知る限り一番穏やかな春だった
こんばんは、FEELです。
21時を過ぎた頃、急にナポリタンが食べたくなってしまった。
冷蔵庫を覗くと、ウインナーがあり、パスタもある。
手早く作ってしまおうと、ウインナーとニンニクを炒め焼き色をつけ、玉ねぎとピーマンを投下し、塩コショウ。
食材がしなっとしたら、半分に折ったパスタとオレガノ、ケチャップ、オレガノ、水を加えパスタの表記通り加熱する。
仕上げに、気持ち多めの黒コショウを振って、揚々と食してきた。
胃に悪い時間に食べる美味しいものは、ホント幸福感。
先日、Xにこんなことをつぶやいた。
実のところ、この3月までは私も自分の仕事にネガティブ要素をたくさん思っていた。
- 頑張っても仕事が減らない
- 誰もしないからイヤイヤやっても、誰からもありがたく思われない
- 嘘で仕事が回ってくる
50代の役職者が7割を占める女性ばかりの職場で、特に、直属の女性上司と気が合わなくてつらかった。
簿冊を机に叩きつけたり、電話先の人に急に感情が入ってヒートアップしたりと、元々気性が荒い女性だったのだが、1年目は何とかうまく立ててしのいだ。
だけれども、2年目は書類で頭を小突かれて、完全に心のシャッターが下りた。
「どう思う?」と、毎回相談事に対し、意見を聞いてくることも気に入らなかった。
本人としては、後輩を育てているかもしれないが、こちらが素直に答えをいうと、不機嫌になられてとてもめんどうであった。
よく女性に多いタイプだが「赤いスカートと、黄色いスカート、どっちがいい?」と聞いてきたとして、「赤が似合うよ」と答えると、「そっ」といって、どっちも買わない人、身近にいないだろうか。
この時、実は本人の中には「黄色のスカートが気になる」という答えがすでにある中で、こちらが「赤が似合うよ」と本人の思いと違うことを答えたので、機嫌を損ねたもの。つまり、本人は「黄色が似合うよ」と言って欲しかったので、「黄色が似合うよ」と答えるのが正解なわけだ。
これを、毎日会話でしていると、本当に疲れるのだ。
初めは私も、彼女が不機嫌になる理由がわからなかったのだが、この神記事を見て解決した。
そして理由がわかっても、結局私は忖度できず、「赤色が似合う」と素直な意見を述べていたのだが、それがことごとく彼女と違う意見だったようで、心の距離は広がる一方だった。
あと一番違和感を感じていたのは、休みの問題。
休みを取りたい日を伝えると「え?あぁ・・・うん」という、意味深な答えをされる。
「いいよいいいよ!」というフレンドリーなモノを期待しているわけではないが、自分のスケジュールと照らし合わされ、問題が無ければ、「まぁ仕方ないか」的な態度をとられることがイヤだった。
また彼女が休むときは、当日体調が悪くなる。
もしくは家族の体調が悪くなる。
それについては、私が知る彼女の休みの99%が当日休みなので笑ってしまう。
若い頃から、休みを取りにくい組織で生きてきたのか。
それとも、単なる寂しがり屋なのか。
彼女は私語が多く、大概、子どもたちの話ばかりしていた。
仕舞いには、私に必要な仕事のパーツを渡さずに、3か月放置されたりと私に仕事をさせない行動にも出られ、上司に「書類でたたえた上に、この行動はさすがにこれはパワハラでは?」と直談判。
対応が無ければ、人事にメールしようと思っていたのですが、私が異動となったのでメールせずに済みました。
でも異動したばかりの時は「出る杭は打たれた」と、自分が排除されたことを悲しく思いました。
自分も異動したいと思っていた反面、あの女性上司が異動したらよいとも思っており、
実際に自分が異動することになると準備や引継ぎ、新年度にやりたかったことができなくなるなど、不憫さを感じました。
けれども実際に異動して環境が変わると、生活が一変する。
- 職場全体に距離的にゆとりがあり、静かな職場
- 私語が少なく、仕事の議論は活発
- みんな性格が穏やか、朗らか
- 仕事量はそれほど多くないが、期日が多く、厳格
- 直属の上司が、普通の上司像としてきちんと機能している
大きかったのは、私の体調の変化だった。
今まで「自分は病気なのか?」と思うくらい匂う汗をかいていたのが、なくなった。
つまり前の職場ではストレス性の汗をかいており、相当な精神的負担を感じていた模様。
そこが改善したので、仕事が終わった後の疲れ具合も違い、趣味の動画を作成したり、はたまた今日のように夜に「料理しようかな?」と思えるくらいの余裕が出てきたのだ。
こんな自分の変化を見ていると、仕事に関しネガティブなつぶやきをする人は、やはり働いている環境が自分の価値観に合わないのだと思う。
今は、まだ職場に対する不満が無い。
むしろ、ありがたく思っているくらいである。
どんな職場に行っても、この仕事をしている以上、不満はなくならないのだろうと思っていたのだが、ここまでネガティブ要素が消えるとは思ってもみなかった。
なので、もし今の職場環境に不満がある人は、環境を変える行動をしてもいいかもしれない。
それは面倒な事であるし、変えたところで反対にしんどくなることだって考えられる。
けれども井の中の蛙であることは違いない。
「ここより恵まれた職場はない」と思っているかもしれないが、例えるならば、それは「東京まで行くのに新幹線しかない」と思っているようなもの。
夜行バスで行けば新幹線よりも安いし、駅よりも空港が近いのであれば飛行機の方が安くて便利だったりもする。
過去の私のように、自分の環境にネガティブ要素を感じている人がいるならば、是非、環境を変えることを考えて欲しい。
あなた自身が、環境に馴染める力が無いとか、そういうモノではない。
人間、合う合わないは必ずあるのだ。
もうすでに、いろいろ努力はしてきているはずなので、自分を責めるのではなく、外を変えて見て欲しい。