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【体験談】45Wスマホ充電器が突然故障!原因と対策から学んだ“正しい充電器選び”【情弱脱却ガイド】

こんにちは、F E E L です。
私が経験した「充電器トラブル」から学んだ、スマホ・PC・アクションカメラの正しい充電器選びについてまとめました。
ある日突然…45W充電器から「パチン、パチン」
ある日、普段使っている 市販の45W USB-C充電器 でアクションカメラを充電しようとした時のことです。
コードを差し込んだ瞬間、
「パチン、パチン」
という嫌な音が聞こえました。
「え?ショート?」と思い、すぐに抜くと、充電器の起動ランプが消灯。その後コンセントを抜き差ししても、ランプがついたり消えたり…。
完全に寿命が来ていました。
購入は2021年。使用期間は約4年。
一般的に充電器の寿命は「3〜5年」と言われているので、まさにその境界ラインです。
原因は“劣化”+“高負荷デバイス”
スマホには問題なく使えていた45W充電器ですが、アクションカメラなど電圧に敏感なガジェットを充電すると、内部部品にグッと負荷がかかります。
- 長時間使用
- 高温環境
- 頻繁な抜き差し
などが重なると、内部コンデンサが劣化していきます。
今回の“パチン音”は、
劣化した部品に負荷がかかり、内部保護回路が働いたサイン
だったのだと思います。
PCは充電できなかったのに、スマホは充電できた理由
普段から「スマホは充電できるのに、PCは充電できない」という不満がありました。
原因は単純で、PCに必要な電力が足りなかったから。
スマホ
→ 20W前後で十分
PC
→ 多くは 45W〜65W が必要
→ 45W充電器では“ギリ足りない”ケースも多い
実際、PCの方でも
「電圧が足りません」
と警告が表示されていました。
スマホ用の充電器は、PCには力不足。
これは知らないとハマるポイントです。
■65W以上のUSB-C充電器ですべて解決した
そこで今回、65W以上・ポート3つ付きのUSB-C充電器を購入しました。
- 口A:2ポートで合計65W
- 口B:単独使用で65W
PCはBで単独充電、スマホやiPadはAでOK。
これで充電器を1つにまとめられ、デスク周りもスマート。
ついでに、PC用として2mのUSB-Cケーブルも購入して快適度がさらにアップ。
久しぶりに使った“旧iPhone付属充電器”がまさかの5Wだった話

ここで衝撃の事実。
昔のiPhoneには、白くて小さくてかわいい5Wの純正充電プラグが付属していましたよね。あれ、私けっこう気に入っていたんです。
久しぶりにiPhone 17を充電してみたら…
「低速充電」
の表示。
調べてみると、
- 旧iPhone純正アダプタ → 5W
- 今のiPhoneが最適とする電力 → 20W前後
つまり、必要な電力の4分の1しかないという衝撃の事実。
ここで気づきました。
「あ…自分、充電器の知識なさすぎて、完全に情弱だった…」
スマホの性能は進化しているのに、
充電器の世界にはすっかり置いてけぼりでした。
今わかった“正しい充電器選び”の結論
同じUSB-Cでも、必要な電力は機器によってまったく違います。
▼ 2025年時点での結論
- PC → 65W以上
- iPhone・スマホ → 20W前後
- iPad → 30W前後
- アクションカメラ → 機種ごとに要確認
この条件を満たすためには、
「65W以上・複数ポート・GaN(窒化ガリウム)」
が最適解でした。
まとめ:充電器選びは“投資”です

今回のトラブルを通して、
「充電器はただの付属品じゃなく、デバイスを守る大事なパーツ」
だと痛感しました。
故障リスクを減らし、
スマホやPCの寿命も伸ばすために、
正しい出力の充電器を選ぶことは大切な投資です。
今“なんとなく”使っている充電器があるなら、
一度スペックを見直してみてください。