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【心の癖と向き合う】腹が立ったとき、心の中で「シネ」と言ってしまう私へ

こんにちは、F E E L です。
私には「シネ」と心でつぶやいてしまう癖があります
少しショッキングな言葉ですが、正直に書きますね。
私は、腹が立ったり、感情が高ぶった時、心の中で「シネ」とつぶやいてしまう癖がありました。
もちろん、誰かを本当に傷つけたいわけではありません。
でも、そう思ってしまう瞬間がある。
しかも、その99.9%は職場の特定の人です。
そして、そのあと必ず自己嫌悪が押し寄せます。
「また思ってしまった…」と。
みなさんにも、**人には言いにくい“心の癖”**ってありませんか?
私にとってこの癖は、心の奥にたまった「攻撃思考」のサインでした。
潜在意識にたまった「攻撃思考」
最近気づいたのは、こうした思考の裏に「潜在的な不安」があるということ。
怒りや否定の感情は、実は 「不安の影」 なんですよね。
自分の中にある不安や無力感が積もって、外に噴き出す。
私の場合、それが「シネ」という言葉になって表れていました。
職場で起きたできごと
先日、こんな出来事がありました。
職場で、ある同僚が「病院で再検査が必要になった人」に対して、
「薬も出てないのに再検査まで休むなんて」
「仕事が回らなくて困る」
と不満を口にしていました。
でも私は心の中で、こう思っていました。
「薬や検査の判断は医師の指示」
「本人もしんどくて診断書も出ている」
「病休という制度を使って何が悪いの?」
そして最後に出てきたのが——
「おかしい、シネ」という心の声。
その瞬間、「ああ、また思ってしまった」と罪悪感が湧きました。
「結局、自分も彼女たちと同じように人を責めてるじゃないか」と。
『7日間でなりたい私になるワーク』での気づき
そんなとき読んだのが、
『7日間でなりたい私になるワーク』 という本でした。
その中に、こんなワークがありました。
怒りの感情が湧いたとき、次のように考えてみる。
- この人たちの感情は彼女たちのものであって、私のものではない
- 私は私の価値を大切にして、制度に従って行動している
- 見下してごめんね
この3つを意識して思考を切り替えた数時間後、
次のイラッとした瞬間に、
心の中の「シネ」が、ふっと「さようなら」に変わりました。
無理にポジティブにしたわけでも、我慢したわけでもありません。
余りにも不思議で、自分でも驚いたのを覚えています。
「攻撃の言葉」を「手放しの言葉」に変える
言葉は、潜在意識を映す鏡だと思います。
自分の中の「強い否定」を放っておくと、
それはいつか自分に跳ね返ってきます。
でも、「さようなら」と言えた瞬間、
自分の中の小さな怒りや不安が、少し軽くなる。
これは、自分を癒す小さなヒーリングでした。
まとめ:自分の“黒い部分”にも、優しく「さようなら」

実はこの効果、5日ほど続きました。
6日目にはまた元の「シネ」に戻ってしまったけれど、笑
それでも一歩進めた気がしています。
人は誰でも、心の中に影を持っています。
それを無理に消そうとするよりも、
「気づいて」「見つめて」「受け入れて」「手放す」。
そのプロセスの中で、言葉が変わり、感情も変わります。
私にとっての「シネ」は、
「さようなら」という形で、
少しずつ優しい言葉に変わり始めました。
今日も、自分の中の小さな攻撃心に、
「ありがとう、もう大丈夫」
と声をかけてあげたいと思います。
